貼り箱の「包み貼り」と「巻き貼り」について

貼り箱は、厚みのある芯材に、薄い貼紙を糊貼りすることで作りますが、貼紙の貼り方は大きく分けて「包み貼り」と「巻き貼り」の2種類があります。弊社では原則として、「包み貼り」で作れるサイズの場合は「包み貼り」で作り、「包み貼り」で作れないサイズの場合に「巻き貼り」で作っています。

「包み貼り」で作れず「巻き貼り」となる条件の一つとして、お客様に特に把握していただきたいことは、箱の深さ(フタの深さ)が100mmを超えると、機械的な制約から必ず「巻き貼り」となる、ということです。「巻き貼り」をフタに使うと、フタの天面と側面の間に貼紙の繋ぎ目が出来てしまいますので、フタの深さは100mm以内で指定して頂く方が、見た目は綺麗になります。深さ100mm以上の箱をご注文いただく場合の、フタの深さの指定の参考としてください。

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