「オリジナルデザインの箱を作ってみたいけれど、小ロットでは難しいかな?」など、そんな悩みを抱えた企業・個人の方からのご相談が、近年とても増えています。
ECショップの増加、ハンドメイド作家の台頭、ブランドの世界観を大切にする店舗の増加により、「少ない数量でも高品質なパッケージを作りたい」というニーズが高まっています!
実は、貼り箱は構造がしっかりしているうえに、小ロット対応がしやすいパッケージ。
1000個以上からでないと作れない印刷紙箱(キャラメル箱など)とは異なり、10個〜100個程度でも十分製作できるのが特徴です!
小ロットで貼り箱を作るメリットや、注文の流れをまとめた“完全ガイド”として、初めての方でも安心して依頼できるように書いていきますので、ぜひ、理想のオリジナル貼り箱づくりの参考にしてくださいね!!

小ロットで作る“貼り箱”が選ばれる理由
1. 高級感が出せる
貼り箱は、厚紙の芯材に紙や布を貼り合わせて作るため、
重厚感・高級感・ギフト性が自然と演出できます。
ブランドの世界観を形にしやすく、プレミアム感を重視した商品のパッケージに最適です!
2. ロットが小さくても対応しやすい
印刷紙箱や段ボールと比較すると、貼り箱は
型代や初期費用が抑えられることが多く、小ロット製作向きです。
製造方法も職人作業が中心のため、数量に応じた柔軟な対応が可能◎
3. サイズが自由
既製サイズでは収まりにくいギフト商品や、専用パッケージがほしいブランドにも最適。
1ミリ単位でオーダーできる場合が多く、商品形状にぴったり合わせることができます!

オリジナル貼り箱の発注手順
①仕様決定・ヒアリング
ボックスストアでは、オンラインストアでの注文となります。注文をする際にあらかじめ決めておきたい項目は次の5つです!
- 箱の種類(フタ身式 / ブック式 / インロー式 / 引き出し式)
- サイズ
- 貼り紙(素材・色)
- 印刷・加工(箔押し・ロゴ・フルカラーなど)
- ロット(数量)
作りたい箱のイメージを、抽象化していきましょう!このときにも、お悩みのことや質問などありました、電話やメール・LINEで気軽にお問合せくださいね。
②見積り依頼
仕様を基に、オンライン上での自動見積りを作成します。
小ロットの場合は、数量を複数パターンで依頼すると比較しやすいですね。
例:30個/50個/100個 など。
その後、お客様と実際にご連絡を取らせて頂き、最終の見積決定になります!
③サンプル作成(必要に応じて)
本生産前に試作を出すと、サイズ感や色味のズレを防げます。
- 高額案件
- サイズや印刷が特殊
- 長期的に使うパッケージ
こうしたケースではサンプルを作るのがおすすめです!
④本生産
内容が確定したら本生産へ。
納期は通常 2~4週間ほどが一般的。
ロットが大きいもの・特殊加工があるものや、クリスマスなどの繁忙期はやや延びる可能性もあります。
⑤納品
完成品が届き次第、破損・汚れがないかチェックをお願いします!問題なければ、以上となります!

デザイン・仕様決めで後悔しないためのポイント
1.実際の商品を採寸してからサイズを決める
「実物より数ミリ大きく作りすぎた」
「フィットしすぎて入れづらい」
という問題が起きやすい部分。
必ず現物で調整してから依頼しましょう!
2.色味は“紙と加工”の相性で変わる
箔押しの色やデザインとの相性によって、色味が映えたり、沈んだ印象になったりと、素材の特徴が仕上がりに影響します!また、お使いのモニターと、実際の素材の色味も変わることがありますので、資料請求で実際の紙素材を見て確かめていただくのがオススメです!
3.ロットは“ちょっと多め”が割安
不良品対策にもなるため、
30→50
50→70
などの微増を検討すると費用対効果が良くなりますよ!

オリジナルの貼り箱は、ブランド価値を引き上げる“顔”のような存在。とくに小ロット製作は、
- 開業したばかりのショップ
- ハンドメイド作家
- 季節限定商品のパッケージ
などに最適で、試しながら理想に近づけていくことができます!
「いい箱は、商品をさらに魅力的に見せる。」
その第一歩として、ぜひ小ロットからオリジナル貼り箱づくりをスタートしてみてくださいね!
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この記事の責任者:長岡次郎(合同会社リーフ・アンド・フラワー)代表社員