プレゼントや引き出物、商品の包装等、様々な場面で活躍する貼り箱ですが、実際どのようなものがあるのでしょうか?
定番のフタミ(蓋・身)式の他にも、様々な形があります。
利用してみたくても、どんなものがあるのか分からないと、どのようなものを選べばいいのか困ってしまいますよね。
今回は、貼り箱の様々な形について紹介していきます。
[お断り] このページに掲載している箱の写真は、Adobe Stock から取得したイメージ画像で、弊社で製造した箱の写真ではありません。
〘貼り箱の種類〙
貼り箱のベーシックであるところのフタミ式については、こちらで以前に説明をしたので、今回は貼り箱の種類の基本であるところのフタミ式以外のインロー式・ブック式・引き出し式について説明していきます。
<インロー式>
これは、印籠(いんろう)の構造からきています。
「インロー式」は、身箱(下の箱)が二重構造になっており、フタは、内側の枠に引っ掛かる形で留まります。
フタとミの側面がフラットになり、美しく見えるのが特徴です。
高級感もあり、贈り物等の商品を魅せる効果があると言えます。
インローをフタ・ミの色を変えることでスリットラインが入り、デザイン的にもお洒落になります。
ただし、フタ身式に比べると、フタが外れやすい面もあります。
<ブック式>
「貼り箱/ブック式」は、その名前の通り、ハードカバーの本(硬い表紙が付いた本)のような見た目を持った貼り箱です。
高級感がありますし、本を開くような感覚から、ディスプレイとしても優れています。
化粧品や雑貨などのパッケージとして利用されたりしていますね。
<引き出し式>
引き出し式は、その名前の通り、引き出しの形をした貼り箱です。
使用により2・3段と重ねることも可能です。
引き出し式はデザインによってポップに見せることや、
高級感が引き立つ箱どちらにも見せることができ、多くの用途に用いられます。
〘オーダーメイドで幅は広がる〙
いかがだったでしょうか?
上記以外にも形はありますが、今回は身近な貼り箱の形を紹介してみました。
基本は上記のような形ですが、オーダーメイドすることで、お客様の用途にあった形に近づけることができます。
既製品では、なかなかぴったりな貼り箱がないこともあるかと思います。
オーダーメイドというとハードルが高く感じられる方もいらっしゃると思いますが、まずは相談から始めてみてください。
イメージを伝えて頂き、可能な限りお客様に寄り添った貼り箱をお届けいたします。
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皆さんは、「貼り箱」というものをご存知でしょうか?
箱は生活の様々な場所で利用されていますが、箱にも種類があります。
その一つが、「貼り箱」というものです。
ギフトボックスなどに使われる身近なものですが、どんなものなのでしょうか?
今回は、貼り箱について書いていきたいと思います。
〘 貼り箱とは 〙
貼り箱とはどんなものなのか。
貼り箱とは、中芯となるボール紙を使って、箱を作り、表面に紙を貼った箱です。
様々な形状があり、フタミ式やインロー式、ブック型など用途によって選ぶことができます。
1mm~2mmほどの厚さの芯ボール紙を貼り合わせてあるので強度、高級感のある箱です。
高級な印象を与えることができ、贈答品やギフトボックス、高級品のパッケージに最適です。
また、オーダーメイドすることで、サイズや表面に貼る紙を選ぶこともできます。
今回は、代表的なフタミ(蓋・身)式について説明します。
〘 フタミ式について 〙
「フタミ式」は、最も一般的な貼り箱の形です。
ギフトボックスなどで、触れたことのある方も多いと思います。
身箱(下の箱)の上から、フタをかぶせる形の箱で、贈り物に利用される際、イメージするのもこちらではないでしょうか?
フタの深さを選ぶこともできるので、包装紙でのラッピングならフタを箱の下までにすると、包装紙がガタついたり、シワになることなく包むことができます。
箱にリボンをかける場合は、フタを浅くするとシルエットが可愛らしくなります。
また、貼り箱は、貼る紙の色や質感をを変えることで印象も変わり、高級感だけでなく愛らしさなどを演出することもできます。
贈り手に合わせて、選んでみると楽しいですね。
〘オーダーメイドで広がる貼り箱の魅力〙
今回は一番代表的なフタミ式について説明させていただきました。
いかがでしたか?
普段何気なく見ていた箱も、知識を得ることで魅力的に見えてくるかもしれません。
また、日頃の感謝に贈り物をする際など、利用する機会もあると思います。
今回の記事を読んで、興味を持っていただけたら、まずは見てみることをおすすめします。
フタミ式以外にもたくさんの貼り箱が存在します。
なかなかギフトボックスを贈ることがないからこそ、贈り物に合った、オーダーメイドの箱を用意してみるのもいいかもしれません。
相談も可能ですし、難しく考えず、挑戦してみてください。
特別な贈り物に、特別な箱を作ってみてくださいね。
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《貼り箱の歴史について》
貼り箱という言葉やどのようなものか知っていても、歴史までは知らないという人が多いのではないでしょうか。
貼り箱の歴史は古くから始まります。
厚紙がなかった時代に、杉などの木で箱をつくって、その表面に和紙を貼って、綺麗に装飾されていました。
明治時代になると、黄ボールやチップボールなどの厚紙が普及し始め、次第に厚紙に和紙を貼って装飾することが増えてきたのです。
当初は、贈答品の容器として用いられることが多く、宝石や装身具、時計、文房具、香水、酒類、菓子類、麺類などの品物を入れていました。
その種類によって、貼り箱のデザインも様々あったようです。
次第にデザインのバリエーションが多くなり、和紙だけでなく洋紙を使用することや、制作者それぞれのオリジナリティ溢れる貼り箱が増えてきています。
白色のボール紙が流通し始めると、ボール紙に直接印刷するようになりました。
貼り箱は手工芸で、ひとつひとつ制作されていましたが、近年は紙器として機械生産されることが多いでしょう。
機械生産することで、より高品質な貼り箱を量産することが可能です。
現代では暮らしの中に貼り箱の存在をよく目にしますが、貼り箱の歴史を知ることで、より貼り箱に対する魅力を感じられるのではないでしょうか。
《貼り箱のクオリティも進化している》
貼り箱は様々なところで使用されています。
幼稚園児が使用するお道具箱も貼り箱です。
貼り箱は強度が高いため、踏まれたり、投げられたりと乱雑に扱われても屈しません。
また、iPhoneの箱も貼り箱です。
iPhoneを使用している人であれば、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
新品のiPhoneを購入したとき、本体が入っている白い箱は貼り箱でできています。
通常、厚いボール紙に切り込みを入れて折り曲げて箱の形に成形するため、角は少し丸みを帯びるといった特徴がありますが、iPhoneの貼り箱は日本の貼り箱のクオリティが進化したため、通常の貼り箱ではあり得ない鋭角を実現しています。
これからも貼り箱のクオリティは進化し続けていくでしょう。
使用用途に合わせて貼り箱をつくってみてはいかがでしょうか。
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《貼り箱の魅力》
貼り箱は現代において、欠かせないものです。
身の回りにある箱も、貼り箱であることが多いでしょう。
貼り箱とは、箱のベースとなる厚紙に色やデザインの紙を貼ってつくる箱です。
貼り箱の魅力は、厚紙の強度が高いため、衝撃吸収性に優れていることや、環境への負荷が小さいことが挙げられます。
高級感を演出でき、商品や企業のコンセプトに合わせてデザインすることができることも、魅力の一つです。
魅力的な貼り箱を制作しようと検討している人もいるのではないでしょうか。
制作する前には、貼り箱の種類について知っておく必要があります。
貼り箱の種類を知り、商品の形状、コンセプトにぴったりのオリジナルの貼り箱をつくってみてはいかがでしょうか。
《貼り箱の種類》
貼り箱の種類の中でも定番のものは、フタミ式ではないでしょうか。
フタミ式とは、箱の身の部分とふたの高さが同じ形状にしたものですが、ふたの部分を短くすることでかぶせ型にすることも可能です。
かぶせ型は、身の部分と比べてふたの高さが短くなり、ふたが浮いているような形状の貼り箱です。
インロー式という種類もあります。
インロー式は、身の部分の内側にふたをかぶせるタイプで、ふたと身が綺麗に揃うため、高級感を出したいときにおすすめの種類です。
制作方法を少し変えると、ふたと身を浮かせる形状にすることもできます。
ふたと身が離れるとより高級感が出るでしょう。
通常のインロー式はインロー部分でふたを固定するため、長すぎると開け閉めがしにくいです。
キャラメル箱という種類もあります。
上下に差し込めるふたがついており、日常でもよく見かける形状でしょう。
キャラメル箱と似ている貼り箱の一つに、低地獄箱というものがあります。
キャラメル箱は上下のふたが差し込めますが、定地獄箱は下の部分の底が抜けないようになっており、立てたときに安定しています。
作業効率が高い貼り箱は底ワンタッチ箱です。
起こすと自動的に底が組み上がる構造になっており、底抜けの心配もありません。
他にも貼り箱の種類がたくさんあるため、使用用途に適切な種類を選んでみてはいかがでしょうか。
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《新生活を始める際は》
4月から新生活が始まる人もいるのではないでしょうか。
住む環境や仕事環境が変わらなくても、心機一転してスッキリと新生活を始めたいという人もいるでしょう。
新生活ではインテリア用品の選び方がポイントになります。
特に収納用品がポイントです。
インテリア性だけでなく、使い勝手も良い収納用品が部屋にあると、いつでも綺麗な部屋を保ち続けることができます。
こまごまとした生活用品を、そのまま棚に置いておくと、乱雑になりがちです。
棚やクローゼットの中を有効活用して、整理整頓するときは、箱型の収納用品があるとても便利です。
収納したいものに丁度良いサイズで、棚にも収まる箱を使うと、見た目もおしゃれに収納できます。
箱は100円ショップや雑貨屋さんなどでも販売していますが、丁度良いサイズやお気に入りのデザインの箱が見つからないことも少なくありません。
そこで、おすすめなのはオリジナルデザインの貼り箱です。
サイズやデザインにこだわって、部屋のインテリアとマッチする貼り箱をつくってみてはいかがでしょうか。
《貼り箱をつくるポイント》
貼り箱をつくるときのポイントは、四角い形でふたがついたタイプを選ぶことです。
実用性が高く、積み重ねることができるため綺麗にまとまります。
いくつか分類して整理したいときに役立つでしょう。
丸い型の貼り箱は、アクセントとして見せたいときに使うことをおすすめします。
また、貼り箱をつくる前は何を収納するのか、収納したいものを数種類に分ける、棚の寸法を測って、貼り箱のサイズや個数、素材を決めていきましょう。
小物が増えたときは、増えたからといって収納家具を増やすわけにはいきません。
部屋のスペースも限られているため、収納家具が多すぎるとおしゃれに見えないでしょう。
貼り箱であれば、いくつ増えても邪魔にならないため、おすすめです。
部屋のデザインを変えたときも、新しく収納家具を探し回る必要がありません。
自分で好みのデザインで貼り箱をつくることができます。
季節や年度ごとに、貼り箱も新しくつくりなおしてみてはいかがでしょうか。
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