≪オーダーメイドの醍醐味が詰まったオリジナル化粧箱≫
ほれぼれするほど商品がぴったり収まった化粧箱は、箱作りのノウハウと技術の賜物、と言って良いものです。
そうした箱は、例外なくオーダーメイドによるオリジナルの化粧箱ですが、その他にも既製品として様々なサイズの箱が販売されています。
オリジナルの化粧箱は、言わば「あつらえ品」ですから、ぴったりの服のように中身と外箱が完璧にフィットしています。
これに対して既製品の箱の場合は、なるべくサイズの近いものを選び、クッション材などで誤差を調整して姿を整えるのが普通です。
このように、オリジナル品と既製品では、それぞれにメリットとデメリットがありますが、それらを良く知っておけば、場合に応じてふさわしい化粧箱を選ぶのに役立ちます。
オリジナル化粧箱のメリットは、中身である商品がぴったり収まるサイズで作れるのはもちろん、形や印刷なども自由にデザインでき、他にない工夫を凝らしたオリジナリティある設計を追求することができます。
また、将来的にも必要になったとき、追加発注すれば同じものが入手できるのも利点です。
デメリットは、初期費用などのコストが高くつくこと、納品までに時間がかかること、少ロットの場合はコストが割高になることなどです。
また、質の高さを求めたり、複雑な設計の化粧箱を企画したりする場合には、専門的な知識や技術がどうしても必要になります。
≪リーズナブルで身軽な既製品の化粧箱≫
既製品の化粧箱のメリットは、オリジナルの場合にかかる初期費用などのコストがかからないこと、在庫があればすぐに入手でき、少ロットでも安価であることなどです。
既製品でネックとなるのは、やはりサイズフィッティングの問題ですが、お酒やワインボトル、ケーキなどのように規格のある商品の場合は、それぞれに専用サイズのパッケージが用意されていることが多いので、あまり悩まずにすむでしょう。
しかし、既製品の化粧箱には紙のサイズのような規格が存在しないため、中身になるべく合うサイズを探す手間はどうしても必要です。
また、名入れなどのオプションサービス利用によってコストが余分にかかったり、同じ製品が継続的に入手できる保証がなかったりといった心もとの無さも、デメリットに含まれるかも知れません。
しかし、個人でギフト用のパッケージとして化粧箱を利用したいときや、サンプル品の発送などで少しだけ化粧箱が必要な場合などに、既製品は強い味方になります。
印刷ができない既製品の場合は、シールの貼付やリボンなど他のアイデアで対応することで、センスのある演出は十分可能だからです。
予算や事情に合わせて、最適な化粧箱を賢く選びましょう。
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≪別珍風素材の丸い箱が笑顔を引き出す≫
家族や友人、恋人などに対しては、誕生日やクリスマス、バレンタインデー等にギフトのやりとりが多いものです。
しかし、毎度同じ店の似たようなモノになしまって、マンネリ化が気になっている人もいるのではないでしょうか。
相手に「ああ、またあの店のアレか…」という顔をされたことがある人は、インパクトのある個性的なギフトボックスにこだわってみましょう。
ご存知のように、ギフトボックスは四角い箱だけではありません!
たとえば、お菓子や小物雑貨、花などを贈るなら、ラウンドタイプのボックス「べっちんラウンドBOX」がおすすめです。
不織布に植毛した特殊紙ウーペケーネスを用いた丸柱型の貼り箱は、べっちんに似た手ざわりと、こっくりした厚みによる高級感が特長で、花器として使える耐久性もあります。
プリザーブドフラワー用の花器や、テーブルフラワーアレンジメントでのブーケスタンドなどにも最適なサイズ感と、落ち着いた6色のカラーラインが人気です。
別売りのフタと組み合わせれば、おしゃれなギフトボックスになります。
≪星やハートに「語らせる」ギフト作戦≫
ギフトパッケージにもっと弾けたインパクトがほしいときは、金銀に輝く星型の「ホシガタ・ボックス」に決まりです。
パッキンを敷き詰めれば小さなアイテムもしっかり守られるだけでなく、高級感や特別感を演出できます。
華やかなゴールドと、シャープなシルバーの2色展開の星型貼り箱は、ギフトアイテムをより明るく照らす役割も果たしてくれそうです。
クリスマスパーティーでのポップな演出に、また七夕のギフトなどにもロマンティックな輝きを添えるでしょう。
ギフトを通じてストレートな気持ちをダイレクトに伝える適役としてなら、美しいビビッドカラーの「ハート型の貼り箱」をおいて他にはありません。
レッド、オレンジ、ピンク、パープルの情熱系カラーと、シンプルモダンなホワイト、ブラックの6色展開のハート型貼り箱は、落ち着いた質感ながら発色の良いタント紙製です。
20個からは箔押しによる名入れもできるので、大切な人の名前やメッセージを入れて贈れば、長く残したい記念品になるかも知れません。
Lサイズの巾着袋にすっぽり収まる使い勝手も魅力です。
ハート型貼り箱は、アイデアや使い方次第でガーリーテイストな贈り物にも、また大人向けのスタイリッシュなギフトにも使える万能選手として、さまざまなシーンを華やかに彩ります。
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≪マトリョーシカの先祖は日本にいた?≫
ロシアの民芸品「マトリョーシカ」は、女の子の姿の入れ子式人形として、日本でも大変人気があります。
ピーナッツのような形の本体が上下二つに分かれ、開けるたびに少しずつ小さい人形が現われるマトリョーシカは、全て手作りなので同じものが二つと存在しないため、それぞれに個性あふれる表情も大きな魅力です。
マトリョーシカの歴史は意外に新しく、そのルーツは何と日本の箱根七福神の入れ子人形であるとされます。
ロシア玩具博物館に展示されている七福神人形は、1890年代ごろに日本を訪れたロシア人が持ち帰ったものとして、1932年に収蔵されました。
これがマトリョーシカのアイデアソースとなり、1900年のパリ万博で好評を得たことから、帝政時代のロシアで盛んに作られるようになったということです。
少しずつサイズの違う人形を作るには、それなりに精緻さと高度な技術が必要になります。
手先が器用でていねいな仕事を得意とする日本で入れ子人形が生まれたこと、そして私たちがマトリョーシカに親近感を覚えることは、実は自然なことなのかも知れません。
≪ここ一番のサプライズを仕掛けたいときに≫
マトリョーシカのような入れ子人形や、入れ子式の細工物は、「開けても、開けても、まだ次がある」という仕組みで、手にした人がちょっぴり意地悪をされている気分になる、いたずらっぽさも特色です。
こういうときは誰でも、「どこまで開けたら本当の目的にたどり着くの?」、そして「どこまで小さくなるのかな?」という興味をかき立てられます。
そして最後に大切なメッセージを記した小さな紙や、ごくごく小さなアイテムが出てきて、「やられた!」となって場が盛り上がるのです。
入れ子式のギフトボックスは、こうした心理を巧みに利用した、サプライズなギフト演出にぴったりのアイデアと言えるでしょう。
大切なギフトアイテムを中心に、外側の大きな箱から順番に、グループ全員の顔写真やメッセージを添えたり、写真をアニメーション風に貼り付けたりするなど、様々なアレンジが楽しめます。
最後の箱は、いわゆる「オチ」に当たる部分であり、最大の見せ所ですから、どうぞ存分に知恵を絞ってください。
ボックスストアの定番商品「マトリョーシカ貼箱5個セット」は、色の取り合わせが美しい入れ子サイズの貼り箱タイプのギフトボックスです。
男の子向けの「ボーイズカラー」、女性向けの「レディーカラーズ」、シックな「オーガニックカラーズ」など、贈りたい相手にふさわしいテーマで選べるカラーラインナップが自慢です。
もちろん、5つの箱それぞれを単体のギフトボックスとして、また重ねてディスプレイにするなど、活用方法はあなた次第。
ドキドキのエッセンスの詰まった、マトリョーシカ式の貼り箱で、ちょっとした可愛いいたずらを仕掛けてみませんか?
《マトリョーシカ式貼り箱のラインナップはこちらのページでご確認下さい→ラッピングスクエア/マトリョーシカBOXセット》
≪化粧箱は商品の「ボディガード」≫
贈答品や進物品、また高額商品などは、堅牢な造りで見栄えの良い「化粧箱」に収められて販売されていることが多いものです。
化粧箱は、美しいコート紙や高級感のある丈夫な紙、樹脂素材などを用いて、商品にぴったり合わせた寸法でていねいに作られています。
化粧箱も商品の一部ですから、見栄えに気を遣うのは当然ですが、実際には見た目だけにとどまらない様々な役割があります。
化粧箱の最大の機能は、中の商品を見栄え良くアピールしつつ保護することです。
これは、出荷時から輸送中、販売する間に、破損や傷などの事故から商品を守るという大切な目的も含まれています。
多くの場合、外箱から中箱、さらに細かな仕切りなどで幾重にも守られている様子は、ときにはやりすぎにも感じられますが、工場出荷から完全な状態のままでユーザーの手元に届けるためには不可欠な設計なのです。
また、流通段階では数量ごとの区分けも重要なので、販売店舗が取り扱いやすいよう、6個口、24個口などがぴったり収まる専用の箱がさらに必要になることもあります。
≪贈り手の心をカタチにする化粧箱≫
化粧箱そのもののデザインも、もちろん大切です。
商品特性や付加価値を表現したり、品質表示などを記載したりするために、外箱を必要とする商品はたくさんあります。
食品、化粧品や日用品類、酒類などは、化粧箱に商品名やブランド名、ロゴマークなどを印刷すると、見栄えが良いだけでなく信頼感も訴求しやすくなるでしょう。
洋酒や高級食材、時計などの高級品には、内側にサテンの布を敷いた化粧箱がよく用いられますが、これは高級感を演出して商品を差別化すると同時に、「どうぞ大切に扱ってください」といった作り手側のメッセージを伝えているとも言えます。
あるいは、化粧箱を開けてみて、ボトルの形にくり抜いた台紙で仕切られていたり、複数のパーツがそれぞれぴったりと固定されていたりする様子に、思わず感動してしまうこともあるでしょう。
化粧箱は、ある意味では大切な商品の一部であり、だからこそ相応のコストをかけて、ていねいに作る意義があるのです。
さて、贈り手の想いが込められた貼り箱も、こうした化粧箱の一種です。
ボックスストアでは、オーソドックスな四角いタイプから、ラウンド・星・ハートなどの変型タイプまで、様々なサイズや素材の貼り箱が揃うほか、オーダーメイドでは世界に一つのオリジナルギフトボックスを作ることができます。
大切な人への大切なギフトは、化粧箱選びにもとことんこだわりたいものです。
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≪大きな箱で、大きな想いを贈る≫
子どもの頃、両腕に抱えきれないほどの大きな箱に入った贈り物を受け取る、映画のようなシーンを「つい夢見てしまった」ことのある人は、少なくはないのではないでしょうか。
しゃれた小箱にサテンのリボンをかけたおしゃれなギフトもうれしいけれど、外側のギフトボックスが大きければ大きいほど、中に入っているものへの期待は否応なくふくらみます。
たとえばビッグサイズのぬいぐるみや、折りたたみ自転車などが出てきたら、確かに喜びも特大級でしょう。
もちろん実際には、うんと小さい箱を中に仕込んでおいてジョークを狙う場合もありますが、大きな箱には必ず「何か」大きなモノ、大きな想いが詰まっていることは間違いないものです。
そこでときには、あふれる想いを大きなギフトボックスで表現するという方法を試してみてはいかがでしょうか。
大きな箱は、中身よりむしろ、「想いのたけ」をはっきり表わすことができるので、箱のサイズに合わせようとがんばって、大きなモノやたくさんのモノを、目いっぱい詰め込まなくても、贈り手の想いの大きさを表現することができるので、おススメです。
≪インテリアになじむ特大サイズのキューブボックス≫
ボックスストアで好評の「特大ボックス」は、街中ではなかなか見つからない3mm厚ダンボール製の特大サイズの美しいギフトボックスです。
本来は、店舗ディスプレイやパーティー演出用のアイテムとして企画されたものなので、重い物を入れて運ぶ配送用品としての実用には不向きですが、アイデア次第でギフト用途以外にも様々に活用して楽しむことができます。
特大ボックスは、ビビッドな赤と黒の2色展開のキューブタイプで、室内インテリアのアクセントになります。
ディスプレイとしてはもちろん、撮影用小物としても効果的な色と形なので、ペットを飼っている人なら玄人はだしの写真が撮れるかも知れません。
軽いアイテムに限定すれば、かさばって収納しにくいもの、隠しておきたいものなどの収納箱として使うのもオススメです。
大きなギフトボックスなら、包装紙やラッピング用品をまとめて入れて保管しておけば、お部屋がスッキリ片付きます。
小さめサイズの30cm角ボックスは、棚のアクセントとしても、また収納用品を兼ねて軽いものを入れておくのにぴったりです。
パーティーのサプライズ演出の盛り上げ役として、またお部屋のインテリアとして、特大ボックスには様々な可能性がたくさん詰まっています!
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