【169】貼り箱底台座式とは?特徴・長所・短所を整理

文責 長岡次郎

合同会社リーフ・アンド・フラワー 代表社員

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貼り箱底台座式とは

貼り箱底台座式は、身箱(下箱)の下に台座を付け、フタがその台座の上で止まる構造の貼り箱です。貼り箱そのものは、厚紙の芯材に紙を貼って仕立てる化粧箱で、質感や強度を出しやすい形式です。底台座式は、普通のフタミ式よりも輪郭に変化が出るため、箱そのものの見え方まで意識したい場面に向いています。

底台座式の特徴

この形式のいちばん大きな特徴は、箱を閉じたときにフタが底まで落ちず、途中で止まることです。そのため、側面に一段の切り替えが生まれ、見た目が引き締まります。また、高さ方向の内寸は基本的にフタの高さで決まり、身箱の高さを変えることで見え方や印象を調整しやすいのも特徴です。身箱を低めにすると、フタを開けたときに中身が見えやすくなり、展示や撮影との相性も良くなります。

底台座式の長所

底台座式の長所は、まず見た目に特徴が出やすいことです。一般的なかぶせ式よりも構造の違いが外観に表れやすいため、箱だけで少し印象を変えたいときに使いやすい形式です。貼り箱はもともと丈夫で、質感のある紙や印刷紙を使い分けやすく、素材の見せ方にも向いています。底台座式にすると、その素材感や輪郭の違いがよりはっきり出ます。さらに、貼り箱は完成した立体の状態で納品されるため、組み立ての手間がなく、商品セット作業を進めやすいのも実務上の利点です。

底台座式の短所

一方で、底台座式はシンプルなフタミ式より構造が一段増えるため、見た目の狙いが曖昧だと良さが出にくい形式でもあります。箱に個性は出ますが、用途によってはそこまで必要ないこともあります。また、貼り箱全体に言えることとして、組み立て式の紙箱に比べるとコストは上がりやすく、完成品の状態で納品されるため保管スペースも必要です。大量保管を前提にした案件や、とにかく価格を抑えたい案件では、別形式の方が合いやすい場合があります。

どんな商品に向いているか

底台座式は、箱を開けたときの見え方を少し整えたい商品や、箱そのものを商品の印象づくりに使いたい商品に向いています。たとえば、アクセサリー、雑貨、記念品、小型ギフトなど、内容物だけでなく箱の見せ方も大事な商品とは相性が良いです。逆に、発送効率や保管効率を最優先したい場合、あるいは箱の見た目より価格重視で考えたい場合は、別の形式の方が判断しやすいことがあります。貼り箱はもともと比較的高額な商品やギフト用途に向く形式なので、その中で少し印象を変えたいときの選択肢として考えると分かりやすいです。

まとめ

貼り箱底台座式は、身箱の下に台座を設けることで、普通のかぶせ式よりも輪郭に変化が出る貼り箱です。長所は、見た目に特徴を出しやすく、開けたときの見え方まで含めて設計しやすいことです。短所は、コストや保管効率の面ではシンプルな形式より不利になりやすいことです。価格だけでなく、箱の印象や見せ方まで含めて整えたい場合には、底台座式は十分に検討価値のある形式です。

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