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【13】パリ発祥のギフトボックス、My Little Boxが話題

≪ギフトボックスで届く、月に一度のお楽しみ≫

大切な人からのギフトがキレイな箱に入っていると、喜びやワクワク感が何倍にもふくらむものです。
箱好きな人なら、中のギフトアイテムよりむしろ、ギフトボックスのほうを気に入ってしまうこともよくあるといいます。
ギフトボックスは、アイテムを守るだけでなく、送り主がギフトに込めた心を表現する舞台装置としても機能するものと言えるでしょう。
フランスのライフスタイルサイト「MY LITTLE PARIS(マイ・リトル・パリ)」が主宰する頒布会「MY LITTLE BOX」は、パリジェンヌに憧れる多くの女性を虜にしています。
旬のシークレットアイテムが毎月届くこのサービスは、キュートなイラストが描かれた小箱の人気もさりながら、毎回届くまでのワクワクした気持ちや、小箱を手にしたときの喜び、フタを開ける瞬間のドキドキ感といった、女性の心を捉えて離さない巧みな演出は注目に値します。
箱のサプライズ効果を最大限に活用した「MY LITTLE BOX」は商業的な成功例と言えますが、このように一つの小さなギフトボックスは、たくさんの笑顔を引き出すパワーを秘めているのです。

≪ギフトボックスならではのサプライズな喜び≫

日本でも会員向けの頒布会は古くから普及していて、ロイヤルユーザーとも言うべき固定ファンがたくさんいます。
頒布会での購入は、「何が入っているかはお楽しみ」というサプライズ要素も魅力の一つです。
自分でこだわって選ぶ買い物とはまた違った発見や、予想外の新しい出会いに期待する頒布会は、セレクトショップでのショッピングに通じる味わいがあります。
何より、「開けてビックリ!」と言う通りのサプライズ演出は、まさにフタをかぶせた箱だからできること。
様々なスタイルのラッピング用品が開発される中にあっても、ギフトボックスは贈る心を表わすのに、これ以上のものはない究極の「絶対形状」なのです。
小さくても気の利いたデザインのギフトボックスは、贈り手の自信のありようを示しているので、安心して受け取ってもらえます。
デジタル印刷の技術が進んだ現在では、自作のイラストや写真画像などをデータ化して印刷することで、世界に一つのオリジナルギフトボックスが1個から作れます。
ワンテーマのセレクトグッズを集めたオリジナルの“My Little Box”で、あなたの大切な人を笑顔にしちゃいましょう!

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【12】CAD/CAMを使ってギフトボックスを製作するメリット

≪CADのメリット≫

CADとは、コンピュータによって設計図などの作図をサポートする製図ソフトで、建造物の設計から車両、配線・配管ほかあらゆるプロダクツの開発や製造に欠かせないものとして広く普及しています。たとえば、文章作成ソフトのWord、表作成のExcelなどと同じく、製図ならCAD、と考えると分かりやすいでしょう。画面上で作図操作を行なうCADは、均一な線が間違いなく引けるのはもちろん、文字も統一したフォントで入力することで、美しく見栄えのする図面が誰でも作れるのが大きな特徴です。習熟に時間がさほど必要ないため、理論上は経験に関わらずデータさえ正しければ誰が操作しても同じ図面が作成できるということになります。
CADのメリットは、修正作業を画面上で行なうため、内容に修正や変更を加えるのが簡単で、細かなレベルの寸法の修正や、部分的な変更の必要があったときも、すぐに対応して内容に反映し、見やすい図面に仕上げることができるところでしょう。また、修正前と修正後の両方のデータを残しておけば、様々にアイデアのバリエーションが広がり、創造のヒントにつながる材料になります。

≪CAMとCAD/CAMを使うメリット≫

CAMとは、computer aided manufacturing(コンピュータ支援製造 ) の略でキャムといわれています。CAMは、生産準備の工程をコンピュータ上で行うシステムのことで、なにか製品を作る際、形状データをCADで作成し、それを実際に加工するためのプログラムを作るのです。このCAMとCADの両方の機能を合わせ持つシステムがCAD/CAMで、 設計からNCデータの作成までを全て同じシステム内で行うことができます。
また、他からのCADデータを読み込んで、加工する内容に合った形状に変更するといった作業をすることも可能です。CAD/CAMを使うメリットとしては、繰り返しデータが使える、NCデータが取れる、設計変更があってもすぐに対応が出来る、全体的に時短作業となる、USBメモリーなどでデータ供給が可能など、様々なメリットがあります。修正の容易なCAD/CAM による作図・データは、わずかなサイズ修正にも対応できるので、貼り箱などのギフトボックス作りでも本領を発揮するでしょう。CAD/CAMを使うと、ギフトアイテムの形やサイズにぴったり合うパーフェクトなギフトボックスが完成します。世界に一つしかないオーダーメイドのギフトボックスは、CAD/CAMの技術によって可能になったのです。

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【11】CAD/CAMを使うとオリジナルデザインのギフトボックスを製作できる

≪ものづくりは3D発想の時代へ≫

近年は、3Dプリンタの登場などをきっかけとして、ものづくりへの発想そのものが大きな転換期を迎えています。製図ソフトのCADが3D設計への扉を開く立役者となっていることは言うまでもありませんが、2D‐CADから3D‐CADへの移行は、平面から立体への発想の転換を示唆するもので、これまでにない新たな可能性が開けたことを意味します。従来の2D型の設計図は、立体となる完成形を2Dの図面に置き換えて作成されているため、図面を読み取るには専門の訓練によって読図能力を身につける必要がありました。
しかし3Dは、誰もがひと目で立体=実像としての形状を把握できるため、専門知識の有無を問わず広い層に訴求することを可能にしたのです。3Dデータは、手間や費用をかけて試作品をいくつも作ったり、理解を求めて説明に苦労したりする必要がなくなり、完成品のイメージをリアルな感覚でつかむことができます。家庭でも使える3Dプリンタが普及の兆しを見せているように、創造へのニーズはイメージの可視化だけでは飽き足らず、CAD/CAMの現場もまた、よりリアルで実体のある方法論を模索する方向へと変化しているのです。

≪CAD/CAMでサプライズなギフトボックスを≫

ものづくりの現場に欠かせないCAD/CAM機能は、今後はさらに3D発想に向けて発展していくものと思われます。その一方で、クリエイティブなイメージを正確かつ精密にデータ化するCAD、および立体化するCAMのシステムは、複雑な構想を理論化し、客観的に表現するとても優れたツールです。普通の箱のように単純な直方体や立方体から、曲線や曲面で構成された形状や多面体などの複雑な立体まで、人の創造性には限りがありません。ギフトボックスをオーダーメイドで作りたいときも、CAD/CAMシステムは、頭の中のイメージを確実に具体化したいとき、右に出るものはないツールと言って良いでしょう。
一見すると単純な四角い箱も、見方を変えればムダをそぎ落とした究極の「立体作品」ということができます。特にギフトボックスには、容器という機能を超えて、贈り物と一緒に入れた相手への気持ちをも大切に守る役割があります。手にした人が思わず笑顔になる、美しいオリジナルデザインのギフトボックスで、CAD/CAMの技術の神髄をぜひ味わってみてください。

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