【141】貼り箱はこうして作られる!工程・素材・仕上げの魅力を専門店がやさしく解説

ギフトに欠かせない貼り箱。
高級感があり、企業ギフトでもハンドメイド作家さんの作品発送でも活躍する人気の箱ですが、「どうやって作られているの?」と聞かれることがよくあります。

貼り箱は、単なる紙箱ではありません。
芯材(厚紙)を組み立て、紙を“貼って”仕上げる職人技のつまった箱なんです!

この記事では、専門店の視点で
貼り箱の構造 → 製造工程 → 素材
まで、わかりやすくまとめて解説します!

1. そもそも貼り箱とは?どんな箱?

  • 厚紙(グレー台紙/チップボール)で箱の形を作る
  • その表面に包装紙・アート紙・布などを貼る
  • 丈夫で高級感のある「完成箱」になる(組み立て不要)

という特徴があります。

貼り箱が選ばれる理由

  • 見た目が美しい(表面紙で自由にデザイン可能)
  • 強度が高い(重さのある商品にも使用可)
  • ブランド力が上がる
  • 受け取った瞬間に特別感が伝わる

アクセサリー・お菓子・雑貨・アパレル・企業ノベルティなど、あらゆる業界で愛用されています!

2. 貼り箱ができるまでの製造工程(プロの現場をわかりやすく)

貼り箱は、おおまかに以下のステップで作られます↓

① 設計・型作成

まずはボックストアのオンライン注文のページより、サイズ・形状・色・厚みなどを入力頂き、仮の見積りをオンライン上で行います。その後、スタッフにより正式な見積りをお出しします。
設計図を作り、芯材のカッティングデータを作成します。

② 芯材(厚紙)の裁断

台紙を裁断機で正確にカット。

  • フタ
  • 本体
  • 側面のパーツ

など、それぞれ箱のパーツに分けてカットすることもあります。

③ 箱組み

芯材を折り曲げ、職人の手作業によって、箱の形に組み上げます。
ここが貼り箱の“骨組み”部分です。

④ 表面紙をカット

選んだ紙素材を、箱より大きめにカットします。

  • マット紙
  • 光沢紙
  • 和紙
  • 布(ファブリック)
  • レザー調紙

など、ボックスストアで多種類の素材をご用意してます!

⑤ 表面紙を貼る(貼り工程)

芯材の箱に紙を貼ります。貼り箱の名前の由来ですね。

貼る際のポイントは、

  • 空気が入らないように
  • 紙が伸びないように
  • 角が綺麗に収まるように

職人技が最も表れる工程です!

⑥ 乾燥・検品 → 完成

貼った後はしっかり乾燥させ、最終チェック。
角の処理やシワ、表面の汚れなどを細かく確認します。

検品後、梱包して完成です!

3.貼り箱で使われる素材

・マット紙(色展開豊富でシンプル。箔押しとの相性も◎)

・和紙(手触り、風合いが良い。和雑貨や特別ギフトに)

・レザー風、ベロア風(重厚感、高級感が段違い。)

など、ボックストアでは42色の素材を常備しています。画面で見るのと、実際の目で見るのとでは色味や手触りなど細かい印象が違います!是非、一度資料請求して確認してみてください!

貼り箱は、高級感と耐久性、デザイン性を兼ね備えた特別な箱。
工程を知れば知るほど、「実は手の込んだ箱」だと実感していただけるはずです。

  • 商品を格上げしたい
  • ブランドの世界観を表現したい
  • 印象に残るパッケージにしたい

そんなときこそ、貼り箱は最強の選択肢です!

オーダーの相談やサンプル確認など、いつでもお気軽にどうぞ!


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