【142】ギフト包装の格を上げる!貼り箱の人気3タイプを徹底比較!

ギフト・商品のパッケージに欠かせない貼り箱(はりばこ)
厚紙の芯材に紙を貼り合わせて作るため、強度と高級感に優れ、ブランド価値を高めるパッケージとして多くのショップ・作家・企業が利用しています!

しかし、いざ注文する側になると「どんな種類があるの?」「それぞれの違いがよく分からない…」という声をよくいただきます。

そこで本記事では貼り箱の代表的な構造である

・フタミ式 ・インロー式 ・引き出し式

この3タイプに絞って、特徴と用途、選び方のポイントを分かりやすく解説していきます!

1|貼り箱とは?簡単におさらい

貼り箱の特徴とメリットは↓↓

特徴メリット
厚紙(チップボール)に紙を貼る箱強度が高い/高級感が出る
表面紙の選択が自由ブランド表現がしやすい
ロゴ箔押し・印刷など装飾が可能オリジナルパッケージに最適

雑貨、アクセサリー、食品、アパレル、企業ノベルティまであらゆるシーンで選ばれています!

2|貼り箱の3つの構造比較

まずは違いを一覧表で見てみましょう!

種類特徴おすすめ用途
フタミ式かぶせ式の箱。開けやすい・汎用性◎焼き菓子、雑貨、ギフト全般
インロー式フタの内側に段差があり、ピタッと閉まる高級構造◎ジュエリー、高級和菓子、VIPギフト
引き出し式名前通り引き出し式の箱。開封演出が強い◎コスメ、アクセサリー、サブスクBOX
ギフトボックス オーダーメイド事例写真 101-1

・フタミ式貼り箱

特徴

もっとも一般的な箱の形。
「フタ」と「本体」が上下に分かれ、上からスポッと被せて使います。

メリット

  • 使いやすい・開封が簡単
  • 制作コストが比較的抑えられる
  • 初めて貼り箱を作る方におすすめ!

向いている用途

  • ハンドメイド作品のギフト箱
  • 焼き菓子・チョコレート
  • アパレル小物(ハンカチ、靴下、スカーフ)
  • ノベルティ、イベントギフト

デザイン相性

シンプルな箱なので、色や紙の素材を変えると雰囲気も変わりやすいので、使い勝手がよくアイデア次第で見せ方は無限!
ブランドのテスト制作にも最適です。

・インロー式貼り箱

特徴

フタの内側にもう一段パーツが入る構造で、
フタと本体がぴったりと合わさる高級感の高い箱。

開けたときにスッとゆっくり空く独特の開封感があるのも魅力。

メリット

  • 高級感がある
  • 精密なサイズでガタつきにくい
  • 陳列時も安定しやすい

向いている用途

  • ジュエリー、アクセサリー
  • 高級和菓子・ショコラ
  • ガジェット、工芸品
  • 企業のVIP向けギフト

デザイン相性

箱に段差がなく、フラットな外見は高級感抜群。光沢紙や、レザー風など重厚な素材との相性が◎。

・引き出し式貼り箱

特徴

名前通りの、引き出し式の貼り箱は丈夫で重厚感がある。
“開ける体験”を演出できるため人気が高い構造。

メリット

  • 開封動画映えがよい
  • 中身が見えにくく、保護性も高い
  • ギフトの特別感を演出しやすい

向いている用途

  • コスメ・フレグランス
  • アクセサリー、雑貨
  • サブスクリプションBOX
  • 文具、カードゲーム、ミニボトル飲料

デザイン相性

引出しの取っ手のリボンや、外箱と中箱の色を変えたりと、デザインで遊べる!中身に仕掛けも用意するとサプライズ演出にも相性◎

3|結局どれを選べばいい?

用途別おすすめ紹介!

こんな場合におすすめの箱
迷ったらまずコレ!使いやすい!☆フタミ式
高級ブランドらしい雰囲気にしたい! ☆インロー式
開封体験・動画映えを重視したい! ☆引き出し式

・ 最初の一歩に使いやすい → フタミ式
・ 贈り物に格を与える → インロー式
・ 開封体験を演出する → 引き出し式

箱の形によって、受け取る相手の印象は変わるもの。貼り箱はただの包装ではなく、ブランド価値を高めるための重要なデザイン要素です!箱の形を理解すれば、ブランドはもっと強くなる!!

それでも形やデザインが決まらなければ、
「中身にあった最適な形をプロに相談する」のが一番失敗しない方法です!お気軽にご相談ください!


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