ギフト・商品のパッケージに欠かせない貼り箱(はりばこ)。
厚紙の芯材に紙を貼り合わせて作るため、強度と高級感に優れ、ブランド価値を高めるパッケージとして多くのショップ・作家・企業が利用しています!
しかし、いざ注文する側になると「どんな種類があるの?」「それぞれの違いがよく分からない…」という声をよくいただきます。
そこで本記事では貼り箱の代表的な構造である
・フタミ式 ・インロー式 ・引き出し式
この3タイプに絞って、特徴と用途、選び方のポイントを分かりやすく解説していきます!

1|貼り箱とは?簡単におさらい
貼り箱の特徴とメリットは↓↓
| 特徴 | メリット |
|---|---|
| 厚紙(チップボール)に紙を貼る箱 | 強度が高い/高級感が出る |
| 表面紙の選択が自由 | ブランド表現がしやすい |
| ロゴ箔押し・印刷など装飾が可能 | オリジナルパッケージに最適 |
雑貨、アクセサリー、食品、アパレル、企業ノベルティまであらゆるシーンで選ばれています!
2|貼り箱の3つの構造比較
まずは違いを一覧表で見てみましょう!
| 種類 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| フタミ式 | かぶせ式の箱。開けやすい・汎用性◎ | 焼き菓子、雑貨、ギフト全般 |
| インロー式 | フタの内側に段差があり、ピタッと閉まる高級構造◎ | ジュエリー、高級和菓子、VIPギフト |
| 引き出し式 | 名前通り引き出し式の箱。開封演出が強い◎ | コスメ、アクセサリー、サブスクBOX |

・フタミ式貼り箱
特徴
もっとも一般的な箱の形。
「フタ」と「本体」が上下に分かれ、上からスポッと被せて使います。
メリット
- 使いやすい・開封が簡単
- 制作コストが比較的抑えられる
- 初めて貼り箱を作る方におすすめ!
向いている用途
- ハンドメイド作品のギフト箱
- 焼き菓子・チョコレート
- アパレル小物(ハンカチ、靴下、スカーフ)
- ノベルティ、イベントギフト
デザイン相性
シンプルな箱なので、色や紙の素材を変えると雰囲気も変わりやすいので、使い勝手がよくアイデア次第で見せ方は無限!
ブランドのテスト制作にも最適です。

・インロー式貼り箱
特徴
フタの内側にもう一段パーツが入る構造で、
フタと本体がぴったりと合わさる高級感の高い箱。
開けたときにスッとゆっくり空く独特の開封感があるのも魅力。
メリット
- 高級感がある
- 精密なサイズでガタつきにくい
- 陳列時も安定しやすい
向いている用途
- ジュエリー、アクセサリー
- 高級和菓子・ショコラ
- ガジェット、工芸品
- 企業のVIP向けギフト
デザイン相性
箱に段差がなく、フラットな外見は高級感抜群。光沢紙や、レザー風など重厚な素材との相性が◎。

・引き出し式貼り箱
特徴
名前通りの、引き出し式の貼り箱は丈夫で重厚感がある。
“開ける体験”を演出できるため人気が高い構造。
メリット
- 開封動画映えがよい
- 中身が見えにくく、保護性も高い
- ギフトの特別感を演出しやすい
向いている用途
- コスメ・フレグランス
- アクセサリー、雑貨
- サブスクリプションBOX
- 文具、カードゲーム、ミニボトル飲料
デザイン相性
引出しの取っ手のリボンや、外箱と中箱の色を変えたりと、デザインで遊べる!中身に仕掛けも用意するとサプライズ演出にも相性◎

3|結局どれを選べばいい?
用途別おすすめ紹介!
| こんな場合に | おすすめの箱 |
|---|---|
| 迷ったらまずコレ!使いやすい! | ☆フタミ式 |
| 高級ブランドらしい雰囲気にしたい! | ☆インロー式 |
| 開封体験・動画映えを重視したい! | ☆引き出し式 |
・ 最初の一歩に使いやすい → フタミ式
・ 贈り物に格を与える → インロー式
・ 開封体験を演出する → 引き出し式
箱の形によって、受け取る相手の印象は変わるもの。貼り箱はただの包装ではなく、ブランド価値を高めるための重要なデザイン要素です!箱の形を理解すれば、ブランドはもっと強くなる!!
それでも形やデザインが決まらなければ、
「中身にあった最適な形をプロに相談する」のが一番失敗しない方法です!お気軽にご相談ください!
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