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【17】こんなにあった!「化粧箱」が持つたくさんの役割

≪化粧箱は商品の「ボディガード」≫

贈答品や進物品、また高額商品などは、堅牢な造りで見栄えの良い「化粧箱」に収められて販売されていることが多いものです。
化粧箱は、美しいコート紙や高級感のある丈夫な紙、樹脂素材などを用いて、商品にぴったり合わせた寸法でていねいに作られています。
化粧箱も商品の一部ですから、見栄えに気を遣うのは当然ですが、実際には見た目だけにとどまらない様々な役割があります。
化粧箱の最大の機能は、中の商品を見栄え良くアピールしつつ保護することです。
これは、出荷時から輸送中、販売する間に、破損や傷などの事故から商品を守るという大切な目的も含まれています。
多くの場合、外箱から中箱、さらに細かな仕切りなどで幾重にも守られている様子は、ときにはやりすぎにも感じられますが、工場出荷から完全な状態のままでユーザーの手元に届けるためには不可欠な設計なのです。
また、流通段階では数量ごとの区分けも重要なので、販売店舗が取り扱いやすいよう、6個口、24個口などがぴったり収まる専用の箱がさらに必要になることもあります。

≪贈り手の心をカタチにする化粧箱≫

化粧箱そのもののデザインも、もちろん大切です。
商品特性や付加価値を表現したり、品質表示などを記載したりするために、外箱を必要とする商品はたくさんあります。
食品、化粧品や日用品類、酒類などは、化粧箱に商品名やブランド名、ロゴマークなどを印刷すると、見栄えが良いだけでなく信頼感も訴求しやすくなるでしょう。
洋酒や高級食材、時計などの高級品には、内側にサテンの布を敷いた化粧箱がよく用いられますが、これは高級感を演出して商品を差別化すると同時に、「どうぞ大切に扱ってください」といった作り手側のメッセージを伝えているとも言えます。
あるいは、化粧箱を開けてみて、ボトルの形にくり抜いた台紙で仕切られていたり、複数のパーツがそれぞれぴったりと固定されていたりする様子に、思わず感動してしまうこともあるでしょう。
化粧箱は、ある意味では大切な商品の一部であり、だからこそ相応のコストをかけて、ていねいに作る意義があるのです。
さて、贈り手の想いが込められた貼り箱も、こうした化粧箱の一種です。
ボックスストアでは、オーソドックスな四角いタイプから、ラウンド・星・ハートなどの変型タイプまで、様々なサイズや素材の貼り箱が揃うほか、オーダーメイドでは世界に一つのオリジナルギフトボックスを作ることができます。
大切な人への大切なギフトは、化粧箱選びにもとことんこだわりたいものです。

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【16】お部屋のインテリアにもなる特大サイズのギフトボックス

≪大きな箱で、大きな想いを贈る≫

子どもの頃、両腕に抱えきれないほどの大きな箱に入った贈り物を受け取る、映画のようなシーンを「つい夢見てしまった」ことのある人は、少なくはないのではないでしょうか。
しゃれた小箱にサテンのリボンをかけたおしゃれなギフトもうれしいけれど、外側のギフトボックスが大きければ大きいほど、中に入っているものへの期待は否応なくふくらみます。
たとえばビッグサイズのぬいぐるみや、折りたたみ自転車などが出てきたら、確かに喜びも特大級でしょう。
もちろん実際には、うんと小さい箱を中に仕込んでおいてジョークを狙う場合もありますが、大きな箱には必ず「何か」大きなモノ、大きな想いが詰まっていることは間違いないものです。
そこでときには、あふれる想いを大きなギフトボックスで表現するという方法を試してみてはいかがでしょうか。
大きな箱は、中身よりむしろ、「想いのたけ」をはっきり表わすことができるので、箱のサイズに合わせようとがんばって、大きなモノやたくさんのモノを、目いっぱい詰め込まなくても、贈り手の想いの大きさを表現することができるので、おススメです。

≪インテリアになじむ特大サイズのキューブボックス≫

ボックスストアで好評の「特大ボックス」は、街中ではなかなか見つからない3mm厚ダンボール製の特大サイズの美しいギフトボックスです。
本来は、店舗ディスプレイやパーティー演出用のアイテムとして企画されたものなので、重い物を入れて運ぶ配送用品としての実用には不向きですが、アイデア次第でギフト用途以外にも様々に活用して楽しむことができます。
特大ボックスは、ビビッドな赤と黒の2色展開のキューブタイプで、室内インテリアのアクセントになります。
ディスプレイとしてはもちろん、撮影用小物としても効果的な色と形なので、ペットを飼っている人なら玄人はだしの写真が撮れるかも知れません。
軽いアイテムに限定すれば、かさばって収納しにくいもの、隠しておきたいものなどの収納箱として使うのもオススメです。
大きなギフトボックスなら、包装紙やラッピング用品をまとめて入れて保管しておけば、お部屋がスッキリ片付きます。
小さめサイズの30cm角ボックスは、棚のアクセントとしても、また収納用品を兼ねて軽いものを入れておくのにぴったりです。
パーティーのサプライズ演出の盛り上げ役として、またお部屋のインテリアとして、特大ボックスには様々な可能性がたくさん詰まっています!

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【15】折り紙でもつくれる!キュートなギフトボックス

≪折り紙は「おもてなし文化」の立役者≫

折り紙は、日本が世界に誇る文化です。
日本で育った人の多くが幼い頃に親しんだ経験を持つ折り紙ですが、今や子どもの遊びの域を超えて進化し、芸術と言えるほどレベルの高い作品が国内外に紹介されているように、“origami”は世界共通のアートワークという認識が一般化しました。
折りたたむだけで1枚の紙が様々なモチーフに変化する折り紙は、クリエイティビティを刺激し、さらに自由な発想に導く魅力がいっぱいです。
動物や植物などを形作る遊びのほかにも、折り紙の技術は箱や袋などを簡単に作ることができるといった実用面にも強みがあります。
ポチ袋や四角い小箱などは、のりを使わずに折るだけでもできるので、ちょっとしたお返しやギフトのときに、手持ちの紙で手軽に作る人は多いのではないでしょうか。
昨今は玩具用途の折り紙だけでなく、様々な素材や柄デザインの美しい製品が豊富に揃い、見ているだけでも創作意欲をかきたてられます。
特に折り紙で作ったパッケージは、広げることで別の絵柄やメッセージが現われるなど、楽しいサプライズ要素があるのも特色です。
大人向けの落ち着いた色柄や、表と裏が別柄になっている正方形の紙で作った箱や袋は、贈る人のセンスの見せ所。
思わず手に取りたくなるギフトに、折り紙で作ったパッケージはうってつけです。

≪精度の高さが仕上がりに出る折り紙ギフトボックス≫

絵やメッセージなどを隠し込んだオリジナルデザインのギフトボックスを折り紙で作る場合、用紙は限りなく正確な正方形でなくてはなりません。
折り紙は、タテとヨコのサイズにほんのわずかでも誤差があると、折っていくうちにどんどん狂いが大きくなることはご存知の通りです。
しかし、市販品の中にはこの点にあまり気を遣っていないものがあり、まして自分で正確に切り出そうとすると意外に難しいことがわかります。
ギフトボックスの受注製作を専門とするボックスストアでは、自社内のCAD/CAMを駆使することで、手作業では難しい精密なカッティングと印刷が可能です。
完成した形と展開した形を設計図に見立て、図柄やメッセージを効果的に、かつ正確にレイアウトして印刷することができます。
贈る人にはパズルを組み立てるような楽しさを、贈られる人にはそれを開いてメッセージにたどりつく宝探しのようなワクワク感を提供する折り紙のギフトボックスは、ギフトアイテムに負けないくらいの強い印象を与えてくれるでしょう。
プロの技術が可能にする折り紙ギフトボックスで、大切な人と楽しいサプライズの瞬間を分かち合いましょう。

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