≪パッキンが伝えたいメッセージとは≫
箱や袋の中の大切なギフトを守るパッキンは、文字通り「縁の下の力持ち」として、魅力あふれるラッピングに欠かせないアイテムの一つです。
ペーパークッション、インシュレーションとも呼ばれるパッキンは、外部の衝撃から中身を保護し、損壊を防ぐという大切な役割があります。
同じものは日本では昔から「緩衝材」と呼ばれ、美術品や工芸品、骨董品など高価で壊れやすいものを保管したり運搬したりするときに使われてきたほか、精密機械や部品の運搬には専用の緩衝材も開発されています。
つまり、パッキンはそのものだけで「とても大切なものを守っています」というメッセージになっているのです。
ラッピング用品としてのパッキンは、主に紙や木などの様々な素材をごく細く裁断したもので、それぞれに異なる質感が楽しめます。
ギフトバッグや貼り箱などのギフトボックスに敷き詰めるだけでも、グッと見栄えのするギフトラッピングが簡単に完成するので、細かい手作業がちょっと苦手という人にもオススメです。
もし色選びに迷ったら、白木やクリームカラーのペーパーパッキンを合わせてみましょう。
ほとんど、どんなギフトアイテムにもなじむナチュラル基本色で、リボンなどの色も選ばない万能選手です。
≪エコでスタイリッシュな実力派パッキンたち≫
ボックスストアでは、ギフトの魅力を引き立てるパッキンを各種取り揃えています。
「手作りペーパーパッキン」は、コシのある色上質紙を2.3mm幅に裁断した、使いやすいパッキンです。
クリーム、グレー、ブルー、ホワイトのソフトな4色から、ギフトのイメージや貼り箱の色に合わせて選べば、お店でのラッピングに勝る仕上がりも可能です。
「ウッドパッキン」は、白木の間伐材を利用したナチュラルな風合いが、ギフトの「とっておき感」をいっそう引き立てます。
大量に使いたいときは、1kg単位で購入できる「お徳用ペーパーパッキン」が便利です。
29色もの豊富なカラーラインナップで、いろいろな組み合わせと使い方が楽しめます。
たとえば、貼り箱の中の色とパッキンを同系色でまとめれば上品で落ち着いた印象に。
もしくは、貼り箱とは反対色のパッキンをあえて使うことでスタイリッシュなインパクトを狙うこともできます。
不揃いの小物や不定形なアイテムもすんなりまとめる便利なパッキンは、一度使うと手放せなくなるラッピングの賢い名脇役と言って良いでしょう。
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≪1個からオーダー可能なオンデマンド印刷≫
「オンデマンド印刷」は、ビジネスにもプライベートにも迅速対応できる使い勝手の良さから、近年急速に浸透しているサービスです。オンデマンド印刷は本来、「必要が生じたら迅速に対応する」といった意味から、小ロットのオーダーに対して短納期で納品できる印刷方法を総称していました。今では一般的に、レーザープリンターにより、 デジタルデータを直接読み込んで印刷する方法をオンデマンド印刷と呼ぶ事が多くなっています。
ボックスストアのオンデマンド印刷による貼り箱は、トナー式のデジタル印刷機による本格的かつ高品質な印刷を施すもので、オリジナルのギフトボックスを最少1個からでもオーダーすることができます。さらに印刷を内製化することによって、少ないロットの受注でも低コストなのが魅力です。
バリアブル印刷を利用して、贈る人々それぞれの名前や、その人だけに宛てたメッセージを入れたギフトボックスを作れば、楽しいサプライズとともに、忘れられない思い出も手渡すことができるでしょう。オンデマンド印刷の登場で、大切な人への贈り物のために、誰もが世界に一つだけのオリジナルギフトボックスを気軽に作って楽しむことができるようになったのです。
≪オンデマンド印刷でこだわりの貼り箱を作ろう≫
オンデマンド印刷では、好みの図柄や文字、写真などを入れた特注の貼り箱を作ることができます。その場合、印刷する図柄が地色の影響を受けにくいよう、用紙は白やベージュ系などの淡色から選ぶのが美しい仕上がりのコツです。一般にはデジタルデータ入稿が基本ですが、手描きなどのアナログ原稿もデジタル化することで版下になるので、子どもの描いた絵や、サインなどをデザインに取り入れることが可能です。
イラストや写真、ロゴマーク、メッセージなどを印刷したボックスは、オリジナリティだけでなく貴重な記念品としてレアな付加価値が生まれます。結婚式の引き出物用としてオリジナルのギフトボックスを渡せば、気の利いたお土産として喜ばれそうです。
ビジネスでは、社名やブランドロゴ入りのボックスで新製品サンプルを配布したいときなど、小ロット短納期対応のオンデマンド印刷は時間とコストの節約になるでしょう。1個ずつ色調を変えた同柄の箱を10個、あるいは贈る相手それぞれの名前が印刷された箱などなど、受け取った人が驚き喜ぶ印象的なオリジナルギフトボックスは、心の絆をいっそう深めます。
デジタル機器が得意とする素早さと手軽さ、そして美しさの表現といった技術をいかんなく発揮するオンデマンド印刷の魅力と可能性は、今後もまだまだ広がり続けるでしょう。
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≪バリアブル印刷とは?≫
バリアブル印刷とは、日本語に訳すと可変印刷とも呼ばれるものです。本来の印刷とは、同じ絵柄や文字を大量に刷ることですが、バリアブル印刷は一点ずつ異なる内容が印刷されます。たとえば、招待状の宛て名や、チケットのナンバリング、くじの番号などは代表的なバリアブル印刷の例です。
印刷というと全て同一の内容でしか印刷ができないと考えがちですが、バリアブル印刷は一つひとつ違う内容での大量印刷が可能なのです。
≪バリアブル印刷の種類について≫
バリアブル印刷には、いくつかの種類があります。バージョニング印刷は、チェーン店の共通のチラシのように、店舗名や場所、連絡先、地図などの部分だけを差し替えて印刷するものです。パーソナリゼーション印刷も、バリアブル印刷に含まれます。ダイレクトメールなどに良く利用されるパーソナリゼーション印刷は、読み手の個人情報に合わせて内容をカスタマイズするなど、「その人のためだけの」内容を盛り込んだ印刷です。
パーソナリゼーション印刷には、IDカードや社員証、卒業証書といったものが代表的です。商業的には、過去の購入履歴などから、好みの傾向や欲しくなりそうな商品・サービスを予想した印刷物を作るなど、パーソナライズするという名にふさわしい印刷なのです。バリアブル印刷そのものというものでは、完全に唯一のものである保険証書などの証明書類などがあります。また、世界に一つだけの本や写真集も、バリアブル印刷で作成することが可能です。
≪オリジナルのギフトボックス製作に最適なバリアブル印刷≫
世界に一つだけのものが作れるバリアブル印刷は、オリジナルのギフトボックスを製作する際にも最適な技法です。例えば結婚のご報告や、結婚のお祝いをいただいた時のお返しに、大切なご友人に感謝の気持ちを贈ることがあるとします。そうした場合、全員に同じメッセージで贈るのは味気ないものです。バリアブル印刷ならばギフト品にぴったり合ったオリジナルのギフトボックスを製作することができます。
それぞれの友人ごとに異なるメッセージが入ったギフトボックスは、贈り物をより引き立て、受け取った人を笑顔にします。また、自分でデザインした柄やイラストをフタ側にあしらうと、非常にオリジナル性の高いギフトボックスが生まれるに違いありません。ずっととっておきたくなる、世界に一つだけのステキなギフトボックスを、バリアブル印刷で作りましょう。
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≪オンデマンド印刷とは≫
オンデマンド印刷は、「ondemand:要求があり次第」印刷する、という意味からきたシステムです。一般には、カラーレーザーの印刷機で出力することをオンデマンド印刷と呼ぶことが多く、原稿データを直接読み取り、複写・製本までを一貫して行なうことができるため、少ロットで多品種の印刷に特に適しています。オンデマンド印刷は、様々な用紙が使用でき、印刷機並みにスピーディーで低コスト・高品質を実現する、注目の印刷サービスです。少ない部数だがパンフレットやポスターを作りたいとき、イベントの記念写真を冊子にして親族や友人知人に配りたい、などという場合に、見栄えの良いオリジナルの印刷物が手軽に制作できます。
≪バリアブル印刷とは≫
バリアブル印刷とは、1枚1枚違った情報が入った印刷物を作成することです。Microsoft ExcelやWordなど外部ファイルやデータベース(Microsoft SQLServer等)のデータに基づき、印刷するページの一枚一枚について、テキストや線画、画像などの内容を変えて印刷することができます。
例えば結婚式の招待状の招待客リストはExcelで作成しているが、実際の招待状はWordで作成したい場合、Wordの差し込み印刷機能を使えば、ExcelのデータをWordの文章中に簡単に取り込んで反映させることができます。この差し込み印刷機能に相当するのが、バリアブル印刷です。印刷内容が変わることによって、印刷の一時停止や印刷速度の低下が発生しないことも、バリアブル印刷の大きなメリットとなっています。
≪オンデマンド印刷とバリアブル印刷の違い≫
オンデマンド印刷の最大の特長は「少ロット・短納期・低価格」ですが、ロットが多くなった場合はオフセット印刷のほうが割安になるので、発注数と価格については注意して検討しましょう。一方、バリアブル印刷はDMの宛名印刷やチケットのナンバリングのように、「一枚ずつデータを差し替えて印刷したい」場合に向いています。宛名やナンバリング等のテキストの可変から、カスタマバーコードやQRコード等の認証コード、またイラストや写真等の画像も可変させて印刷できるというメリットがあります。
最近では、大きな印刷工場と同品質の設備を整え、オンデマンド印刷機を使用して高品質な印刷を行っている業者も増えています。
個人、ビジネスを問わず、少ロットのオリジナル印刷物のニーズに対して、短納期、低価格で高品質な印刷技術は驚くほど身近になっているのです。
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≪機能性と見た目で優等生の貼り箱タイプ≫
贈り物や記念品などの外箱として使われる蓋つきの堅い紙箱は、正しくは「貼り箱」と呼ばれます。かっちりと端正な印象の貼り箱は、厚紙を芯材に組み立てた箱に薄手の化粧紙を貼り合わせたものです。特殊加工紙やプリント紙などの美しい紙でくるむように仕上げているので、見た目に美しく、貼り合わせによってかなりの強度を持ち合わせているのが特徴です。
通常は、底部(箱本体)と蓋が分離したツーピース式で、蓋のかぶせの度合いが浅いものから深いもの、印籠式、ブック式のほか、一辺がつながったヒンジ式などのスタイルがあり、目的や用途によって最適な要素を組み合わせて設計します。また、印籠式に似たサンド式は、内箱の色が差し色となって外側から見えるおしゃれなスタイルで、高級菓子やアクセサリーなどのパッケージにも良く採用されるものです。
きちんとした四角いプロポーションなので、リボンやのし紙などがかけやすく、配送しやすいことなども、貼り箱の使い勝手の良さに挙げられます。
≪キレイな貼り箱の危険な魅力とは≫
貼り箱の魅力は、丈夫さや保管のしやすさといった機能面だけではありません。ていねいに作られた、おしゃれで形の整った「キレイな箱」をもらうと、人は自分が大切に扱われていると感じてうれしくなるものなのです。とくに女性の場合、美しい色柄や心地よい手触りの「キレイな箱」が好きな人が多く、場合によってはプレゼントの中身よりも外箱のほうを気に入ってしまったり、他人がもらったギフトボックスを欲しがることさえあります。
こうした人々は、中のお菓子を食べきっても箱を捨てるという発想はないので、部屋はキレイな空箱のコレクションでいっぱいになっていたりします。ちなみに風水の世界では、空っぽの箱を集めるのはおすすめできない行為だそうですが、飾って眺めるだけで幸せになれる美しい貼り箱なら、空箱そのものを立派な調度品(?)と見なして楽しんでも構わないのではないでしょうか。
箱マニアのみならず、ギフトを受け取る全ての人を魅了するオリジナルの美しい貼り箱は、心のこもったギフトの一部となって、相手の心を動かすに違いありません。
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